Windows Server backup機能を利用してシステム全体のバックアップを取得し、取得したバックアップよりシステムを復元することが出来ます。
今回はシステムバックアップを利用したシステムの復元を確認してみます。


 
Windows ServerのインストールCDからブートし、最初の画面で「コンピューターを修復する」をクリックします。


 
オプションの選択画面が表示されます。
「トラブルシューティング」をクリックします。


 
詳細オプション画面で「イメージでシステムを回復」をクリックします。


 
目的のオペレーティングシステムをクリックします。
今回はWindows Server 2012です。




 
利用するバックアップイメージを選択します。
最新のシステムバックアップイメージを利用したい場合は「利用可能なシステムイメージの～」を選択します。
バックアップイメージを選択したい場合は「システムイメージを選択する」を選択します。



システムバックアップイメージの保管先を選択します。


 
詳細設定ボタンをクリックすると、ネットワーク上のシステムイメージを検索したり、ドライバーをインストールしたりが出来ます。


 
利用するイメージバックアップを選択します。


 
復元する方法を選択します。
システムを完全に復元したい場合は「ディスクをフォーマットしてパーティションに再分割する」を選択します。
既存のデータは全て削除されます。


 
詳細設定ボタンをクリックすると、リストア完了後に自動的に再起動するか、チェックディスクを実施するかを選択することが出来ます。


 
復元の内容を確認して、完了ボタンをクリックします。
復元が開始されます。


 
復元中・・・


 
復元が完了しました。
自動的に再起動されます。