ldifde.exeコマンドは前回紹介したcsvdeコマンドと同様にActiveDirectoryオブジェクトをインポート/エクスポートできるコマンドです。
ただ、ldifdeはcsvdeと違って、 オブジェクトの修正や削除を行なうことが出来ます。
・エクスポート(全件)
ただ、ldifdeはcsvdeと違って、 オブジェクトの修正や削除を行なうことが出来ます。
・エクスポート(全件)
C:\Users\Administrator.AD1.001>ldifde -f c:\temp\export.ldf
"AD1.contoso.com" に接続しています
SSPI を使って現在のユーザーとしてログインしています
ディレクトリをファイル c:\temp\export.ldf にエクスポートしています
エントリを検索しています...
エントリを書き出しています......................................................
................................................................................
................................................................................
...............
229 個のエントリがエクスポートされました
コマンドが正しく完了しました
抽出されたファイルは以下のような形式です。

このフォーマットはActive Directoryだけでなく、ldapなどでも利用されている、世界標準のフォーマットです。
・エクスポート(条件指定)
名前がuserで始まるオブジェクトのみを抽出しています。
・インポート
-iオプションを指定してインポートします。
(オブションを指定しない場合はエクスポート)
コマンドが正しく完了しました
抽出されたファイルは以下のような形式です。

このフォーマットはActive Directoryだけでなく、ldapなどでも利用されている、世界標準のフォーマットです。
・エクスポート(条件指定)
名前がuserで始まるオブジェクトのみを抽出しています。
C:\Users\Administrator.AD1.001>ldifde -f c:\temp\export.ldf -r ("name=user*")
"AD1.contoso.com" に接続しています
SSPI を使って現在のユーザーとしてログインしています
ディレクトリをファイル c:\temp\export.ldf にエクスポートしています
エントリを検索しています...
エントリを書き出しています.........
9 個のエントリがエクスポートされました
コマンドが正しく完了しました
・インポート
-iオプションを指定してインポートします。
(オブションを指定しない場合はエクスポート)
C:\Users\Administrator.AD1.001>ldifde -i -k -f c:\temp\import.ldf
"AD1.contoso.com" に接続しています
SSPI を使って現在のユーザーとしてログインしています
ファイル "c:\temp\import.ldf" からディレクトリをインポートしています
エントリを読み込んでいます..
1 個のエントリを正しく修正しました。

コメント