Windows Server 2008R2より、ドメインコントローラーとやり取りすること無しにクライアントがドメインに参加することが可能になりました。
大量の仮想マシンを展開し、初回起動後(ネットワークの設定が完了していない段階で)すぐにドメインに参加させたい場合などに便利でしょう。

オフラインでドメインに参加可能なのはWindows server 2008R2とWindows 7のみですが、ドメインコントローラーはwindows Server 2003などの過去のバージョンのOSで問題ありません。

・ドメインコントローラーもしくはドメインに参加済みで実行するコマンド

C:\Users\Administrator.AD1.001>djoin /provision /domain contoso.com /machine PC0
1 /savefile c:\temp\provision.txt

コンピューター アカウントをプロビジョニングしています...
[PC01] はドメイン [contoso.com] に正常にプロビジョニングされました。
プロビジョニング データは [c:\temp\provision.txt] に正常に保存されました。

コンピューター アカウントのプロビジョニングが正常に完了しました。
この操作を正しく終了しました。

(例だとc:\tempにprovision.txtというファイルが生成されるのでドメインに参加させたいコンピューターにコピーします)

・ドメインに参加させたいコンピューターで実行するコマンド
 
C:\Users\Administrator.AD2.000>djoin /requestodj /loadfile c:\temp\provision.txt
 /windowspath %SystemRoot% /localos
プロビジョニング データを次のファイルから読み込んでいます: [c:\temp\provision.tx
t]。

オフライン ドメイン参加要求は正常に完了しました。
変更を適用するには、再起動する必要があります。
この操作を正しく終了しました。

再起動後、ドメインに参加している状態であることを確認できます。

 AD_000156

ネットワークに接続され、ADと通信できる状態になった時に、ADにコンピューターアカウントが登録されます。