
伝説のラーメン二郎町田店のDNAを受け継ぐのが矢部のラーメン学と登戸の蓮爾
共通点はまるでうどんのような極太麺
そして、どこか取っ付きにくさのある店主の接客
本流の二郎とはまた違った流れを感じることの出来るお店です
そんな登戸にある蓮爾の2号店が三軒茶屋と駒沢大学の間にありました
その名も「蓮爾さんこま店」
そのさんこま店が先月移転したようです
今度は桜新町と駒沢大学の間にあります
やっぱりまた駅と駅の間・・・(汗)
そして、結構歩きました・・・(汗)
さらに今回はお店がわかりづらい
看板なんて一切ありません
遠くから見たら、それがラーメン屋さんだって気づかないかもしれない
ちなみに、今回は駒沢大のキャンパスと駒沢公園が近いです
当日は駒沢公園でラーメンショーがやっていたようです
そんなものには目もくれずに男は黙って蓮爾!
ただ、人混みが嫌いなだけなんだけど・・・(笑)
さて、店外には3名の待ち
さっそく列に並ぶと前の人が「最初に食券買うらしいですよ」とアドバイスが
アドバイス通りに食券を買って、店員に渡します
店員は無口な店主とグレート義太夫似の助手
再び列に並びます
この時、助手から「後ろに並ぶ人に食券先買うように伝えて下さいね!」と言われます
なんという奇抜なシステム・・・店頭に掲示でもしておけばいいと思うが・・・
ちなみに、食券を買わずに列に並び続けると、食券を買ってから後ろに戻されるので気をつけて
私の後に来た学生二人組がそうなっていました
さて、やっぱり回転は早く数分で店内に
店内は殺伐としていて、移転後の新店とは思えない年季の入りよう
前の店が潰れて、店舗をそのままの状態にして移転してきたといった感じです
ドアは完全に閉まらないので、246の自動車が奏でる突風がビュンビュンと入り込んできます
そして、椅子もボロボロ
店内に入ってからは10分程度で着席
ここは店員に言われてから座るシステムのようです
ここまで店員の「いらっしゃいませ」の挨拶はありません(^_^;)
今回オーダーしたのはオーソドックスに小豚ラーメン
他にもつけ麺とかエビ味があります
コールはアブラと辛め
着席してから5分程度で提供です
麺は極太麺
蓮爾に来た!と言う感じです
実際に食べてみると小麦の風味がズシンと脳天を攻めてきます
新代田二郎の極太麺よりも硬めな感じです
豚はバラ肉で綺麗な長方形
味も適度に染み込んでいて、とても柔らかい仕上がり
こういう豚肉、私は結構好きです
小豚にして良かった
野菜はクタクタでコールしないと結構少なめ
スープは乳化していて、豚の旨味が存分に染み込んでいます
ショッパすぎない、甘すぎない、ちょうどいい頃合いのスープです
最後はスープを結構飲んでのごちそうさま
丼をカウンターに上げて退店します
「ありがとうございました~!」は言われませんでした(^_^;)
接客とお洒落と駅近を求めない人なら全然オススメ出来るお店です
つけ麺も食べてみたいし、エビ味も気になるし
一人で行くなら別に接客は求めないので、また行ってみようかな~
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