dsaddコマンドはドメインにオブジェクトを作成するコマンドで、dsadd userでユーザアカウントを作成することができます。
大量にユーザアカウントを作成しなければならないときに便利です。
・ユーザの追加
社員というOUの下にある、役員というOUにuser1というユーザーを作成しています。
OUは下位から先に指定します。(~OU=役員,OU=社員~)
大量にユーザアカウントを作成しなければならないときに便利です。
・ユーザの追加
C:\Users\Administrator.AD1.001>dsadd user "CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,D
C=com" -Pwd P@ssw0rd
dsadd 成功:CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,DC=com
社員というOUの下にある、役員というOUにuser1というユーザーを作成しています。
OUは下位から先に指定します。(~OU=役員,OU=社員~)
・ユーザの削除
作成したユーザはdsrmコマンドで削除することができます。
下記例では先程作成したユーザを消しています。
C:\Users\Administrator.AD1.001>dsrm CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,DC=com
CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,DC=com を削除しますか (Y/N)? y
dsrm 成功:CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,DC=com
・ユーザの属性変更
ユーザの属性を変更したい場合はdsmodコマンドを使用します。
下記コマンドではuser1というユーザの表示名(-Display)を変更しています。
C:\Users\Administrator.AD1.001>dsmod user "CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,D
C=com" -Display new-user2
dsmod 成功:CN=user1,OU=役員,OU=社員,DC=contoso,DC=com
・その他
dsget・・・オブジェクトのプロパティ取得
dsmove・・・オブジェクトの移動/名前変更
dsquery・・・オブジェクトの検索



























