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カテゴリ: 便利ツール

インターネットからファイルをダウンロードしてきたときに、そのファイルが正しいファイルかどうか
改ざんされていたりしないか・・・
ファイルの正当性を確認するための手段がMD5やSHA1などのチェックサムを確認する方法です
チェックサムの確認にはツールが使われますが、Microsoft純正のツールがあります
それがfcivです
下記のサイトよりダウンロード出来ます。

Availability and description of the File Checksum Integrity Verifier utility
 →「Installation」より

 ダウンロードしてきたファイルを解凍するとfciv.exeという実行ファイルがあります。
この実行ファイルを利用してファイルやフォルダのチェックサムを調べることが出来ます。

c:\temp>fciv C:\temp\IMG_6849.JPG
//
// File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
//
af42c143b76bc718c6acf66dc84939e3 c:\temp\img_6849.jpg

単純にファイルのチェックサム(デフォルトはmd5)を確認したい時は「fciv (ファイル名)」というふうに実行します。

c:\temp>fciv d:\iso
//
// File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
//
0bdd7b577c4a05f978eaba2128dd7b0b d:\iso\listing
fd0c5a4f0a9738472da373d0ed12a353 d:\iso\media.repo
a1a11c0400f9d1d11c8015acfd870911 d:\iso\sqljdbc_4.0.2206.100_enu.exe
371f966e24ff22cd453efc9acb6a8141 d:\iso\test_isofile.iso
ee4cf81f1a71a67af2e9bbcca91ca3f3 d:\iso\TRANS.TBL
10f4bdb2e07dab9b0e2be3736d6b9a87 d:\iso\vCSHB-v6-6-13406.exe
35258da90c4fa6848e24f4d1745eb364 d:\iso\VMware-VMvisor-Installer-4.1.0.update03-800380.x86_64.iso
9aaa9e0daa424a7021c7dc13db7b9409 d:\iso\VMware-VMvisor-Installer-5.5.0-1331820.x86_64.iso
36dfcb269a20d7bfe7323f825128e1a8 d:\iso\VMware-VMvisor-Installer-5.5.0.update01-1623387.x86_64.iso
9a0baac17da3477921443aa62bf7b9cb d:\iso\VMwareDataRecoveryPlugin.msi
371f966e24ff22cd453efc9acb6a8141 d:\iso\volume license.txt

 また、「fciv (ディレクトリ名)」でディレクトリ配下にある全てのファイルのチェックサムを確認できます

c:\temp>fciv -add c:\temp -r -type *.JPG
//
// File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
//
Start Time: 04/15/2014 at 00h02'41''

af42c143b76bc718c6acf66dc84939e3 c:\temp\IMG_6849.JPG
9d3d31a51b8b188168bb9d7d44d21365 c:\temp\IMG_7059.JPG
305f4df74a3fbed36209566d3a24198e c:\temp\IMG_7061.JPG
af42c143b76bc718c6acf66dc84939e3 c:\temp\test\IMG_6849.JPG
9d3d31a51b8b188168bb9d7d44d21365 c:\temp\test\IMG_7059.JPG
305f4df74a3fbed36209566d3a24198e c:\temp\test\IMG_7061.JPG

End Time..: 04/15/2014 at 00h02'41''


        Processed 2 directories
        Processed 22 files 

また、-rオプションを付与することでサブフォルダも検索され、-typeオプションを付与することでファイルタイプを指定することも可能です。

c:\temp>fciv -add c:\temp -xml c:\hash.xml
//
// File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
//
Error loading XML document.
Create New XML database
 
チェックサムの生成結果をxml化することも可能です。
生成されたxmlと実際のチェックサムを見比べて、どのファイルが変更されたかを確認することが出来ます。

c:\temp>fciv -v c:\temp -xml c:\hash.xml
//
// File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
//
Starting checksums verification : 04/15/2014 at 00h10'11

List of modified files:
-----------------------
c:\temp\test_advcfg.txt
        Hash is         : 9417591db3b7d9f16a1fcf07496d8355
        It should be    : ac566a268ecfc2407dbefdf601e51b08


End Verification : 04/15/2014 at 00h10'11

実際のチェックサムとXML内に記載のあったチェックサムと両方が表示されるので、比較に適しています。

Office2007から導入されたリボンというメニュー
使い慣れれば重宝するのですが、使い慣れるまでは時間がかかる
やはり2003までのメニューを使いたいなんて思っちゃいます。

そんなあなたにクラシックメニュー

Office 2007/2010・リボンのカスタマイズ 初心者備忘録
http://www.ka-net.org/ribbon/ri53.html

ILMT_000001

こんな2007以降チックなリボン満載のexcelに・・・

ILMT_000002

いつも通りの見慣れたメニューが登場します。

Office 2007/2010/2013のwORD、EXCEL、POWERPOINTに対応しているようです。
仕事の効率化のためにオススメ 

例えば、2Mまでしか送れないアップロードサイトに5Mのファイルを送りたいとします。
この時、5Mのファイルを2M以下に分割する必要があります。

Windwosでは大きなファイルを分割するソフトは数多くありますが、Windows標準のmakecabツールを利用してもファイルの分割を行なうことが出来ます。
ただし、GUI画面がないので、若干手間はかかります。

手順1:まずは分割したいファイル、分割したファイルのファイル名、分割サイズなどを指定する設定ファイルを作ります。
拡張子はddfにするのが一般的らしいです。

ex

.Set CabinetNameTemplate=test-file*.cab ;ファイルの命名規則(test-file1.cab、test-file2.cab・・・という名前になります)
.Set MaxDiskSize=5242880 ;分割後のサイズ 単位はバイト 512の倍数である必要があります
.Set Cabinet=on ;onにしないと分割されません
.Set Compress=on ;圧縮するかを指定します
.Set DiskDirectoryTemplate= ;ここで圧縮用のフォルダを作成するかを指定します。指定しない場合はカレントフォルダに作成されます
d:\temp\test\test-file ;分割対象のファイルを指定します

cab.ddfというファイルにしました。

手順2:コマンドプロンプトからmakecabコマンドを指定します。/Fで先ほど作成したddfファイルを指定します。

ex

d:\temp\test>makecab /F D:\temp\test\cab.ddf
Cabinet Maker - Lossless Data Compression Tool

15,723,833 bytes in 1 files
Total files:              1
Bytes before:    15,723,833
Bytes after:     15,377,528
After/Before:            97.80% compression
Time:                    16.93 seconds ( 0 hr  0 min 16.93 sec)
Throughput:             906.93 Kb/second

手順3:実行前後のフォルダ画面

 1

test-file 15Mを5Mに分割してみます。

2

実行後、test-file1,2,3.cabという5Mのファイルが作られました。

ちなみに結合はcabファイルを普通に解凍するだけで行なえます。 

UNetbootin - Homepage and Downloads

unet_000171

通常CDROMに焼くISOイメージをUSBメモリに展開できるツール(フリー)です。
これを利用することでOSのインストーラーをUSBメモリからブートすることができます。
わざわざ、CDを焼かなくて済むので、資源の節約にもなりますよね。

しかも、一部OSに関してはISOイメージをダウンロードするところからやってくれる優れものです。
(対応のOSは上記ホームページを確認してください)

なお、利用するUSBメモリはFAT32形式でフォーマットする必要があります。
kickstart用のファイルもここに置けるかもしれない。(未検証)
夢が広がるツールです。 

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