早速、Oracle Enterprise Manager Cloud Control(oemc)をインストールします。

Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13c Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/oem/grid-control/downloads/oem-linux64-2823270.html?ssSourceSiteId=otnjp

ここにあるbinファイルとzipファイル*4を全てダウンロードして、サーバーの同じフォルダにアップロードします。

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binファイルに対して、chmod +xで実行権限を与えて実行します。
インストール開始前に全てのzipファイルが解凍されます。

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解凍中・・・時間がかかります。

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解凍が終わり、インストーラーの起動です。

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My Oracle Supportのチェックは外しておきます。

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ソフトウェアの更新はスキップします。

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インベントリの場所を指定します。
事前に下記コマンドでインベントリディレクトリを作成しました。

mkdir /u01/app/oraInventory
chown oracle:oinstall /u01/app/oraInventory/


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事前条件をチェックします。
警告が表示された内容を確認し、対処します。

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インストールタイプは「詳細」を選択しました。

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ミドルウェアホーム、つまりはインストールディレクトリ、そしてエージェントホームを指定します。
最初は空白だったので、マニュアルからディレクトリパスを参考にしました。

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インストールするプラグインを指定します。
デフォルトでオラクル製品にチェックが入っています。

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WebLogic関連のパスワードを指定します。
パスワードは大文字、小文字、数字を含む必要があります。

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リポジトリDBの作成先を指定します。
前もって作成したデータベースを指定しました。

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sysman、エージェント登録のパスワードを指定します。
パスワード要件は同じように大文字、小文字、数字です。

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ソフトウェアライブラリはデフォルトのままで

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ポート指定もデフォルトのままにしておきます。

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サマリーを確認し、インストールボタンをクリックします。

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インストール中・・・
相当な時間がかかりました。

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スクリプトを実行するようにプロンプトが表示されました。

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ターミナルを立ち上げて、rootで指定のスクリプトを実行します。

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インストールが完了しました。

次回は早速、WEB画面にアクセスしてみます。