いよいよvCenterのインストールです。

000024

シンプルインストールだと、勝手に組込型のSQLServerがインストールされるので、カスタムインストールで1個づつインストールします。
(5.5の場合)なお、vCenter Single Sign-On、Web Client、Inventory Serviceはデータベースと関係ありません。

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vCenter Serverのインストールの際にデータベースの指定が必要です。

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インストールの際にデータソース名を指定する箇所があります。
ここで、前もってODBCで作成したデータソースを指定します。

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インスタンスユーザーのユーザ名とパスワードを指定します。
このユーザーのデフォルトテーブルスペースにvCenter関係のオブジェクトが作成されます。

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インストールが完了しました。
Oracleサーバの方を見てみると・・・

[oracle@node01 ~]$ sqlplus vc/password

SQL*Plus: Release 11.2.0.3.0 Production on 月 8月 31 00:20:51 2015

Copyright (c) 1982, 2011, Oracle.  All rights reserved.



Oracle Database 11g Enterprise Edition Release 11.2.0.3.0 - 64bit Production
With the Partitioning, OLAP, Data Mining and Real Application Testing options
に接続されました。
SQL> select table_name from user_tables;

TABLE_NAME
------------------------------
VPX_OBJECT_TYPE
VPX_ALARM
VPX_ALARM_EXPRESSION
VPX_ALARM_EXPR_COMP

(中略)

VPX_HIST_STAT1_239

TABLE_NAME
------------------------------
VPX_HIST_STAT1_240
VPX_HIST_STAT1_241

849行が選択されました。

SQL>


きちんとオブジェクトが作成されていました。