Oracleデータベースの起動には段階があり、停止時状態からNOMOUNT→MOUNT→OPENと経てデータベースが起動します。
それぞれの段階の役割について確認してみます。

・ NOMOUNT
SQL> STARTUP NOMOUNT
ORACLEインスタンスが起動しました。

Total System Global Area  839282688 bytes
Fixed Size                  2217992 bytes
Variable Size             633341944 bytes
Database Buffers          197132288 bytes
Redo Buffers                6590464 bytes

SQL> SELECT status FROM v$instance;

STATUS
------------------------------------
STARTED

SHUTDOWN状態からNOMOUNT状態に至ることで、以下の処理が実行されます。

初期化パラメータの読み込み
SGAの割り当て
バックグラウンドプロセスの起動
アラートログ、トレースファイルのオープン

STARTUP NOMOUNTで停止状態からNOMOUNT状態まで遷移します。
またv$instanceを確認することで現在の起動状態がわかります。
nomountの場合は「STARTED」と表示されます。

・MOUNT
SQL> ALTER DATABASE MOUNT;

データベースが変更されました。

SQL> SELECT status FROM v$instance;

STATUS
------------------------------------
MOUNTED 

NOMOUNT状態からMOUNT状態に遷移することで以下の処理が行なわれます。

制御ファイルのオープン
データファイルとREDOログファイルの情報を取得

また、MOUNT状態に遷移する場合、ALTER DATABASE MOUNT;を実行することで可能です。
またv$instanceは「MOUNTED」と表示されます。

・OPEN
SQL> ALTER DATABASE OPEN;

データベースが変更されました。

SQL> SELECT status FROM v$instance;

STATUS
------------------------------------
OPEN

MOUNT状態からOPEN状態に遷移することで以下の処理が行なわれます。

データファイルのオープン
REDOログファイルのオープン

これで「データベースが起動している」と言える状態になり、一般ユーザーがデータベースに接続できるようになります。
また、OPEN状態に遷移する場合、ALTER DATABASE OPEN;を実行することで可能です。
またv$instanceは「OPEN」と表示されます。