IEのサポート期間の話しをしましたが、他にもうすぐサポート期間が終わる製品としてWindows Server 2003(R2も含む)があります。
未だにWindows Server 2003を利用している企業は多くあります。
そのため、サポート終了は相当インパクトが大きいでしょう。

下記URLにあるように、Windows Server 2003(R2も含む)のサポートは来年2015年7月15日に終了します。

http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/products/windows-server-2012-r2/migration/campaign.aspx#fbid=S-1o3_cnSjG

もう一年を切っています。
それ以降はセキュリティ更新プログラムや修正パッチが一切提供されなくなります。
そのため、脆弱性が発見された場合でも、何も対応することが出来ずに、永遠に攻撃者に晒され続けることになります。
しまいには個人情報流出やデータ改ざんに繋がってしまいます。
Windows Server 2003を利用している企業は早急に最新OSへの移行計画を立案すべきかと思います。 

なお、 各OSのサポート期間は下記サイトで検索・確認することが出来ます。
 
サポート ライフサイクル検索

lifecycle