DNSを長期間運用していくと不要なレコードが増え、DNSの容量が肥大化してしまいます。
さらに肥大化することによって、ゾーン転送の量が増え、ネットワークに負荷をかけてしまう可能性もあります。
そのために、DNSから不要なレコードを削除するプロセスが重要になってきます。
「エージング」と「清掃」という機能を設定する必要があります。

エージングとはDNSレコードを削除するかを判別するプロセスで、非更新間隔と更新間隔に分かれます。
非更新間隔の期間中はレコードのタイムスタンプのみの更新を受け付けません。
内容の変更を伴なう更新のみを受け付けます。
一方、更新間隔の期間中はレコードのタイムスタンプのみの更新を受け付けます。
これら2つの期間を経て、更新されないレコードが清掃期間で削除されます。

では、実際の設定方法です。
DNSサーバ全体と、ゾーン個別で設定をする必要があります。

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DNSサーバ名を右クリックして、「全てのゾーンに対してエージング/清掃を設定する」をクリックします。

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「古いリソースレコードの清掃を行なう」にチェックを入れ、非更新間隔と更新間隔の設定を行ないます。
ここで設定された期間がゾーン全体に反映されます。

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AD統合ゾーンが含まれている場合、上記のようなメッセージが出力されます。
AD統合ゾーンにも設定を反映させる場合、チェックを入れてOKボタンをクリックします。

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さらにDNSのプロパティを開きます。

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詳細設定タブを開き、「古いレコードの自動設定を有効にする」にチェックを入れます。
これで全体の設定は完了です。
続いてゾーン個別の設定です。

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清掃を行ないたいレコードを右クリックして、「プロパティ」を選択します。

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全般タブから「エージング」ボタンをクリックします。

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「古いリソースレコードの清掃を行なう」にチェックを入れます。
「次の時刻以降にゾーン清掃を有効にする」で設定された日時からエージング、清掃のプロセスが開始されます。