今回は前回に引き続きWindows Firewallです。
今回は規則を追加してみます。

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Windows Firewallの規則には受信の規則(リモート→ローカルの規則)と送信の規則(リモート←ローカル)があります。
それぞれに対して規則を追加していきます。
今回は受信の規則に新規の規則を追加してみます。

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「受信の規則」を右クリックして「新しい規則」を選択します。

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規則の種類を選択します。
プログラムでは実行可能なファイルを指定し、ポートでは通信可能なポートを指定します。
事前定義では既存の規則を編集して新規の規則を作成することが出来ます。
今回はカスタムを選択して規則を作成します。

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規則を適用するプログラム/サービスを指定します。
「すべてのプログラム」を選択すると、全てのプログラムに対して規則が適用されます。

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接続を許可するポートを指定します。
ローカルのポートとリモートのポートを指定することが出来ます。
例えばWEBサーバの場合はローカルの80を指定します。

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規則を適用するIPアドレスを指定します。
ローカルのIP、リモートのIPを指定することが出来ます。
また規則を適用するローカルのインターフェイスを指定することも出来ます。

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条件に一致した場合、その通信を許可するかブロックするかを指定します。

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規則を適用するプロファイルを指定します。
プロファイルに関しては前回を参照してください。

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作成した規則の名前を指定します。
これで規則の作成は完了です。

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作成した規則はいつでも無効化/有効化することが出来ます。