例えば、2Mまでしか送れないアップロードサイトに5Mのファイルを送りたいとします。
この時、5Mのファイルを2M以下に分割する必要があります。

Windwosでは大きなファイルを分割するソフトは数多くありますが、Windows標準のmakecabツールを利用してもファイルの分割を行なうことが出来ます。
ただし、GUI画面がないので、若干手間はかかります。

手順1:まずは分割したいファイル、分割したファイルのファイル名、分割サイズなどを指定する設定ファイルを作ります。
拡張子はddfにするのが一般的らしいです。

ex

.Set CabinetNameTemplate=test-file*.cab ;ファイルの命名規則(test-file1.cab、test-file2.cab・・・という名前になります)
.Set MaxDiskSize=5242880 ;分割後のサイズ 単位はバイト 512の倍数である必要があります
.Set Cabinet=on ;onにしないと分割されません
.Set Compress=on ;圧縮するかを指定します
.Set DiskDirectoryTemplate= ;ここで圧縮用のフォルダを作成するかを指定します。指定しない場合はカレントフォルダに作成されます
d:\temp\test\test-file ;分割対象のファイルを指定します

cab.ddfというファイルにしました。

手順2:コマンドプロンプトからmakecabコマンドを指定します。/Fで先ほど作成したddfファイルを指定します。

ex

d:\temp\test>makecab /F D:\temp\test\cab.ddf
Cabinet Maker - Lossless Data Compression Tool

15,723,833 bytes in 1 files
Total files:              1
Bytes before:    15,723,833
Bytes after:     15,377,528
After/Before:            97.80% compression
Time:                    16.93 seconds ( 0 hr  0 min 16.93 sec)
Throughput:             906.93 Kb/second

手順3:実行前後のフォルダ画面

 1

test-file 15Mを5Mに分割してみます。

2

実行後、test-file1,2,3.cabという5Mのファイルが作られました。

ちなみに結合はcabファイルを普通に解凍するだけで行なえます。