Windows Server2008R2では「ベストプラクティスアナライザー(以下BPA)」を利用することで、サーバがマイクロソフトの推奨に準拠しているかどうかを調査することができます。
準拠していないサーバは、パフォーマンスの低下、セキュリティリスクの増加を引き起こす恐れがあります。
また、準拠させるための対処方法を確認することもできます。
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例えばActive directoryの場合、サーバーマネージャーよりBPAを実行することができます。

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実行中の状態です。

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実行後の画面です。
非準拠が4つありますが、深刻さの度合いで「エラー」「警告」と分かれています
今回はエラーにPDCエミュレータにNTP設定されていないこと
警告にドメイン内にDCが1台しかないこと、OUが削除されないように保護されていないこと、ADが仮想マシンで動作していること
以上の4つが非準拠の項目になります。

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準拠している項目も確認することもできます。

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非準拠となった詳細な内容と対処方法を確認できます。

ベスト プラクティス アナライザー
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd759260.aspx