オラクる。

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2016年11月

複数のテーブルを結合して1つの表を作成する。
なおかつ、演算列を追加する・・・というのをやってみましょう。

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都道府県別の人口表と面積表が読み込まれているレポートで「クエリの編集」ボタンをクリックします。

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クエリ編集画面で「クエリのマージ」をクリックします。

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マージ表の編集画面が開きます。
二番目の表として、面積表を選択します。
それぞれ結合列として都道府県を選択します。

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結合の種類は内部結合を選択します。

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人口表に新しい列が追加されました。

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新しい列の右上のボタンをクリックして、面積列を選択します。

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人口表に面積列が追加されました。

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さらに人口列と面積列を選択した状態で、列の追加→標準→除算を選択します。

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人口/面積つまりは人口密度の列が追加されました。

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閉じて適用ボタンをクリックして、レポート画面に戻ります。
こちらでも人口表に人口密度列が追加されたことがわかります。

今回は複数のテーブルを合わせて折れ線と棒の複合グラフを作ってみましょう。

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上は都道府県別の人口のグラフです。

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グラフが選択された状態で、右側のフィールドから都道府県別の面積をチェックします。
分かり辛いですが、グラフに面積が追加されています。

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グラフの種類を折れ線グラフおよび積み上げ棒グラフに変更します。

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さらに、「各棒の値」欄に表示されている「面積」を「線の値」にドラッグアンドドロップします。

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面積が折れ線グラフになりました。
これで、複合グラフの完成です。

今回は複数のテーブルを結合するというのをやってみます。

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PowerBIを起動し、最初の画面で「データを取得」をクリックします。

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ソースとしてWebを選択します。

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ソースのURLとして「http://ja.wikipedia.org/wiki/都道府県の面積一覧」を利用します。

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設定は変更せずに「接続」をクリックします。

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テーブルの一覧が読み込まれました。

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「2014年面積の順位、北海道から熊本県」を選択します。

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「2014年面積の順位、宮城県から京都府」を選択します。

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「2014年面積の順位、山梨県から香川県」を選択します。
編集ボタンをクリックします。

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クエリの編集画面です。
3つの表が選択されています。

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まず、「日本全土」行を削除するために、フィルターのチェックを外します。

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「日本全土」行が削除されました。

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面積列を確認し、データ型が10進数となっていることを確認します。

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順位1から15までの表は表明を「都道府県別の面積」に変更します。

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さらに順位1から15の表にそれ以降の順位の表を結合(Union)します。

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3つの表が結合され1つの表になりました。

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結合した後の元の表は、表を右クリックし「読み込みを有効にする」チェックを外しておきます。
これで読み込まれないようにする。

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最後に「閉じて適用」ボタンをクリックし、編集したクエリを実行します。

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クエリが実行し、表が読み込まれました。

データーソースを元に色々なグラフを作ってみましょう

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右側にクエリに基づいたフィールドが表示されます。

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都道府県を選択すると、左側に都道府県の一覧が表示されます。

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人口を選択すると、同じように左側に表示されます。

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視覚化アイコンでグラフの種類を変更できます。
棒グラフに変更してみました。

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これはtreemap

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円グラフ

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ドーナツグラフ

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グラフの右上にメニューがあります。
それをクリックして並び替えを選択します。

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人口の多い順に並び替えられました。

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塗り分け地図を選択します。

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フィールドに都道府県、2010年を選択すると人口別で塗り分けられた地図が出来上がります。

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塗り分け色の基準を変えることもできます。

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最小を白色、最大を赤色に変えてみました。

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地図をバブル図に変更することも出来ます。

このようにPowerBIで色々なグラフを作ることが可能です。

PowerBI Desktop版でデータを取り込んでみましょう。
ソースは「https://ja.wikipedia.org/wiki/都道府県の人口一覧」を利用してみます。

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PowerBIを起動して、データを取得をクリックします。

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ソースの選択画面でWebを選択します。

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ソースのURLを指定します。

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指定のURLを読み込み<table>タグの付いてる表が読み込まれます。

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table0を選択すると都道府県別の年代別人口集計表が表示されます。
読み込みをクリックします。

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表が読み込まれました。
これがクエリです。

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先頭行を選択し、「先頭の行を見出しとして使用」をクリックします。
これで先頭行を見出しとして扱ってくれます。

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次に一行目は総計なので削除します。
左上のボタンをクリックして、「上位の行を削除」を選択します。

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削除する行数の入力します。
1行だけでいいので、1と入力します。

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先頭1行が削除されました。

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続いて、人口のデータを全て選択します。
これらは、文字列として把握されているので数字に変換します。
変換した状態で「型の変更」→「整数」を選択します。

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またエラー値が存在しているので、特定の数字に変換します。

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エラー値を選択して、エラーの置換を選択します。

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置換する数字を設定します。

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エラー値が0に置換されました。

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最後に閉じて適用をクリックします。

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作成したクエリがレポートに取り込まれました。(右側のフィールド一覧)

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