ラーメン生郎・・・
ラーメン二郎初の支店として1980年代にオープンした伝説のお店
オープン当初は「ラーメン二郎吉祥寺店」だったけれど、看板が落書きされたり色々あったりして「ラーメン生郎」に
時が経ち、看板はボロボロになって、店名は判読不能
知らない人からすれば、そこがラーメン屋さんであるとすらわからないかも知れない
でも、伝説だけは残り、いつまでも生き続けていくと思えたお店
そんな生郎が突然閉店し、そして数カ月後にボロボロだった店内も綺麗になりオープンしたお店がこちら
成蹊前ラーメン
生郎時代を受け継ぐ黄色い看板に赤色の文字
メニューにつけラーメンがあったり、トッピングに唐辛子があったり、「携帯禁止」の張り紙が貼られていたり
生郎伝説を受け継ごうとしている気合いが伝わってきます
店員は若くて細めの男性と、その奥さん?の女性の2名体制
これは生郎と違いますが、しっかりと券売機があります
店内はとても綺麗で、生郎の面影は張り紙くらい
日曜日14時の訪問で並びはなく、4、5人程度の入りでした
今回は初訪問なのでオーダーした品はオーソドックスに「ラーメン」
そして、唐辛子アブラトッピング
見た目は野菜が少なく、二郎という雰囲気は少なめ
(撮影禁止らしいので写真はありません)
でも、唐辛子が生郎を思い出させてくれます
スープは非乳化タイプで、表面に1cm程度の油の層が・・・
味はかなりしょっぱめで、喉が乾くので、水分必須です
豚は多めにしたけれど、2枚と少なめ、薄め
食感は柔らか目で、豚の旨味はしっかりと染み込んでいました
麺はストレート麺で、小麦の風味が強く残っているもの
量は少なめで、大盛りでも行けたかも
二郎!ではない、でも生郎にもまだなりきれていないと感じた一品です
でも、開店直後より美味しくなっているという噂なので、これからに期待できるお店です